前歯オールセラミッククラウン #6

前歯オールセラミッククラウン #6

症例紹介

2020.1.16

術前:中切歯の左右の大きさが非対称なため、見た目が非常に悪い
術前:中切歯の左右の大きさが非対称なため、
見た目が非常に悪い
右上中切歯の幅径調整および、左上中切歯の歯肉整形とファイバーポストコア装着
右上中切歯の幅径調整および、
左上中切歯の歯肉整形とファイバーポストコア装着
オールセラミッククラウン装着後
オールセラミッククラウン装着後

主訴

前歯の大きさが左右非対称で見た目が悪い

治療内容

左右対称になるように、まず右上中切歯の幅径を調整。歯肉のラインも非対称なため歯肉整形をした後、仮歯で歯肉の治癒を待つ。ファイバーポストコア装着後オールセラミッククラウンの歯型を採得して、1週間後にクラウンを試適し色調と形態に問題がなければ接着性レジンセメントで装着。

治療期間

3週間

治療費(税込価格)

165,000円(税込)(ファイバーポストコア33,000円、オールセラミッククラウン132,000円)

考えられるリスク

咬み合わせの調整は慎重に行っているが、歯ぎしりなどの過度の咬みしめで部分的に破損する恐れがある。加齢や歯周病によって歯肉が痩せていくことがあり、歯頸部に空隙が生じる場合がある。

保証

通常使用によるセラミックの破損は、5年以内は無償で交換もしくは修理をします。5年以降10年未満では治療費の20%を患者様にご負担いただきます。
転倒や事故による破損は保証の対象外です。保証は半年に1度の定期検診が前提となります。

監修者情報
監修情報

森田 誠(もりた まこと) 山手通り歯科 院長

東北大学卒業後、仙台市内の歯科医院に勤務。その後、新宿区の元日本接着歯学会副会長が在籍する歯科医院で8年間勤務。その間、鶴見大学歯学部歯科補綴学第二講座に所属し学位(歯学博士)を取得。
日本歯科審美学会、日本顎咬合学会、日本補綴歯科学会、日本接着歯科学会、日本歯科保存学会に所属し、なるべく歯を残し、美しさを追求することに精進する。その結果、数多くの著書を手掛け、長きの臨床と研究により接着性・審美性に優れた「接着修復治療」を実践。現在、中目黒で開業し日々精度の高い治療を行っている。
院長紹介ページはこちら

TOP